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★伊豆半島東部の山稜を走り海と山の眺望が愉しめる
1964年の東京オリンピック開催に合わせ1962年に供用が開始された、静岡県の熱海峠インターチェンジから、伊豆市にある天城高原インターチェンジまでの約40kmの路線で、国立公園内の伊豆半島東部の山稜を走る自動車専用道路です。
半島東部の尾根上を縫うように縦走しており、ワインディングで、アップダウンもきついコースです。
中速、高速コーナーが連続しており、これを愉しむために、休日には首都圏から多くの二輪車やスポーツカーが集まります。

天候に恵まれれば、相模湾、駿河湾、伊豆七島、富士山等の眺望を楽しみながら走ることが出来るドライブウェイです。
大自然の中を疾走するのはそれ自体、爽快さを感じることができるのですが、道路沿線には8つの展望台が設置され、走る愉しさと、雄大な眺望の愉しさの使い分けができるように配慮されています。

ストレスフリーの快適な走行も特徴で、小田原〜伊豆高原までの間は、小田原厚木道路、MAZDAターンパイク箱根、箱根新道を併せて利用することにより約70kmの道のりを信号無しで走れるため、混雑する海岸を走る国道135号線を避けたいドライバーにはおススメです。
逆にその分、やや交通量が多めなので運転には気を付けたいところです。
また、冬季は積雪・凍結のため閉鎖されることもありますので、交通情報に留意が必要です。

ただ、近年、無茶な走行をするライダーが増え、それに伴いマナーの低下や事故も増加してきたことから、バイクの通行を禁止してほしいという要望も出てきているようです。
世の中のライダーに対する心象はまだまだ良くはありませんので、通行禁止などという事態にならないよう、模範的な運転に心がけましょう。
というまでもなく、この記事を読まれている方は、マナーの低いライダーを迷惑に思われていることでしょうね。

★玄岳駐車場からの望む富士山
熱海峠から約5kmの地点にある玄岳インターチェンジの側には、眺望の良い標高約800mの玄岳(くろたけ)があります。
玄岳は、熱海市・田方郡函南町・伊豆の国市の3市町にまたがる山で、大昔に海底火山が本州に衝突して出来た伊豆半島の成り立ちの痕を見ることができるポイントの一つです
玄岳料金所から下田方面へ500m程先に玄岳駐車場があり、快晴の日は富士山の眺めが素晴らしい場所です。
また、休日の晴れた日にはハンググライダーがたくさん空を舞い、上空を見上げると一風変わった景色を目にすることができます。

★西丹那駐車場、池の向駐車場から望む駿河湾など
さらに進み、熱海峠から8km、玄岳インターチェンジから3.6km(約5分程)で韮山峠インターチェンジに到着しますが、玄岳と韮山峠の間には西丹那駐車場、池の向駐車場があり、気象条件に恵まれた日には田方平野や駿河湾が一望でき、玄岳駐車場とは異なる特徴のある素晴らしい眺望が楽しめます。
特に、裾野市方面からそびえ立つ富士山は雄々しく見えます。