中古バイクのチェックポイントはエンジンだったり足回りだったりということですが、確認ポイントとして駆動系を抑えておくケースもあります。どの部分も大事なのですが、駆動系などは意外とチェックを忘れやすい個所なので注意が必要です。
チェックするべきポイント
駆動系のパーツというのは主にチェーンやスプロケットなどを指します。ここも非常に重要な箇所となるので、チェックは欠かせません。しかし、チェーンやスプロケットなどはなかなか目視でのチェックが難しい部分でもあります。その為素人が安易にチェックするのは少々難しいかもしれません。ただ、極端な錆やチェーンのたるみなどは更に大きなトラブルに発展しかねないのでショップ側に相談してみましょう。
チェーンのメンテナンス
バイクのチェーンは基本的にどれだけ定期的にメンテナンスを行ってきたとしても、30000キロくらいが寿命と言われています。中古車の場合は以前いつチェーンを交換したのか分からないので、不安な場合は先に交換してもらったほうが良いかもしれません。またチェーンを交換する際には前後のスプロケットも同時に交換するというのが基本です。自分ではなかなか判断が難しい箇所なので、ショップの方と相談しつつ交換するかどうか決めると良いでしょう。
>>バイクのチェーン交換
なお、バイクのチェーン交換はそこまで難しいものではありません。上記のサイトのようにチェーン交換について紹介しているところもあります。
駆動系は命に影響する可能性もありますから、しっかりと安全性を確認したいポイント。自分でバイクの点検・修理を行える方は中古バイクを購入する時、しっかりと交換しておくとベターでしょう。