バイクのメンテナンスなどを自分でするのは愛車と心を交わしているようでとても楽しいですよね。バイクのメンテナンスが自分で出来るようになるとショップに依頼する手間も省けますし、何より余計なお金が掛からないので節約にもなります。今回は操作系のメンテナンス、チェック事項などについてご紹介します。
操作系というのはいわゆるアクセルやブレーキ、ステアリングなどの事を指します。アクセルスロットルの場合、開けた時のレスポンスや回転の落ち具合に注意してみましょう。もしアクセルレスポンスが悪い場合はアクセルワイヤーの取り回しに問題がある可能性が高いです。
>>ハンドルが左右に振られる現象
操作系で最も重要な箇所とも言えるのがステアリング、すなわちハンドルです。上記サイトでもステアリングの故障に関しての一例が挙げられています。新車であれば保証期間内にチェックできるのですが、中古バイクは難しいところ。
ステアリングがスムーズに動かないという事は即座に事故に繋がるので注意が必要。チェックの仕方ですが、フロントホイルを浮かしてみて、その状態でタイヤ自体を左右に動かしてみることです。
この際に途中で引っかかりを感じるようであれば危険と言えるでしょう。この場合はケーブルの取り回し、またはベアリングに問題がある場合があると考えられます。バイクショップで点検してもらい必要があれば修理してもらいましょう。
自然な動きが出来るステアリングでないと危険です。中古バイクの購入時、ステアリングの挙動をしっかりと確認することが欠かせません。ご自身の命を守る為にも必ず確認して欲しい事項です。