なるべくきれいな状態を保つことが、高価買取のポイント

ブレーキレバーやクラッチレバーが折れたり曲がったりした場合は、交換しておくことをおすすめします。
バイクを売却するときには、できるだけ良い状態を保つことが大切です。
業社のスタッフが見たときに「このバイクはきれいだな」と感じてもらえると、高値での買取につながりやすくなります。

上記のパーツが折れたり曲がったりすることで、バイクの外観が損なわれます。
各部品の損傷は目立つため、スタッフがぱっと見たときのバイクの印象が悪くなるのです。
スタッフはレバーが折れていることで「転倒や事故を起こしたことがあるのでは」と考えるため、マイナス査定になってしまいます。
スタッフは1度目をつけた箇所についてはしっかりとチェックするため、場合によっては大きく値下がりしてしまうことがあります。

また、ブレーキやクラッチのレバーが折れていることで、バイク全体の評価が下がってしまうこともよくあります。
ひとつのパーツが壊れていると、スタッフは「ほかにも良くないところがあるかもしれない」と思うようになります。
そして慎重にバイクを査定するようになり、ほかの悪い部分も目立つようになってしまうのです。

レバーが折れたらきちんと交換することが大切

上のようなことを避けるためには、ブレーキレバーやクラッチレバーが折れた場合には必ず交換することが大切です。
そのまま放置せずに取り替えることで、買取をしてもらうときに好印象を保つことができます。

また、レバーの交換代だけなら比較的安く済み、自分で作業をすればより費用を抑えることができます。
できれば交換するパーツはメーカーの純正品が良いですが、もし難しければ他社のものでも大丈夫です。
きれいな状態であれば、中古のパーツを使うのも良いでしょう。

ちょっとした曲がりだけなら、自分でペンチを使って元の状態に直すだけでも良い場合があります。
万力も合わせて使うと、自分でも意外と直すことができます。
ただしきれいに直せなさそうな場合には無理をせず、交換するようにしましょう。

日頃からメンテナンスをするべき

高値で買い取ってもらうためには、メンテナンスは大切です。
レバーだけでなく、気になる箇所については部品を交換しておきましょう。
もちろん買取に出すことを視野に入れているなら、あまり高価なパーツを購入して取り替える必要はありません。
安価に買えるパーツで、きれいにバイクを保っておくことが大切です。

日頃からこまめにチェックして気になるところを解消しておけば、いざ買取へ出すときに良い査定評価を得ることができます。
できる範囲で良いので、定期的なメンテナンスをしておきましょう。