バイク自体を疲れにくいようにカスタマイズする
バイクの楽しみの一つとしてはツーリングが挙げられます。
開放感のある空気の中で思いっきりバイクで走り、きれいな景色を眺めながら時間を過ごせるのは、バイクツーリングならではの魅力です。
しかし、長時間のツーリングとなると疲労感が大きくなり、それ以上走る続けるのが大変になることもあります。
そこで、長時間のツーリングでも疲れにくい工夫をすることができます。
いろいろな工夫ができますが、まずはバイク自体を疲労感が少なくなるようにカスタマイズできます。
一つの大きなポイントとしては、シートをより快適なものに変更するということです。
シートによってライディングポジションが変わってきますので、少し前傾姿勢が取れるものを選ぶことによって、負担のない運転ができ、長時間バイクに乗っていても疲れづらくなります。
また、シート素材をより良いものにしたり、形状を体にフィットしたものにしたりすることによって、長い時間座っていても快適に過ごせるようになります。
ちょっとしたパーツを付けることでも違う
バイクパーツにはいろいろなものがありますが、長時間ツーリングの疲労感軽減につながるものもあります。
その一つが風防です。
風防があると、風がもろに体に当たらなくなりますので身体的なストレスが減って運転が楽になります。
短時間の運転だとそれほどの違いを感じることはありませんが、長時間ツーリングとなると風防のありがたみがよく分かります。
また、風による抵抗をコントロールすることができてボディーが安定するというメリットもあります。
特に高速走行の際にはより走りが楽になりますので、風防があると便利です。
他にもカウルを付けることや、グリップやペダルを変えることでもより快適な走りができるようになります。
空気抵抗が減ったり、操作が楽になったりしますので、ツーリングの際にそのありがたみに気づくでしょう。
こうしたちょっとしたパーツの変更でも疲労感を抑えるのに役立ちます。
こまめに休憩を取ることも大事
バイク自体の工夫もさながら、ツーリング中にこまめに休憩を取ることもとても大事です。
一気に長距離を稼ぎたいという気持ちも分かりますが、その後一気に疲れが出てしまいますので、1時間半から2時間ごとを目安に休憩を取るようにしましょう。
その際には、しっかりと体を伸ばすことによって、同じ姿勢でずっといることによる体のこわばりを取ることができます。
また、定期的に十分な水分と糖分を摂取することによって、エネルギーを補給することができます。
無理のないツーリングのプランを立てて、より快適で楽しい時間を過ごせるようにしましょう。