ハンドルグリップは手を守ってくれる
ちょっとした事ですが、ハンドルグリップに何を使うかで、操作性や快適さが変わってくるのです。
素材やカラー、形状などけして一辺倒ではないので見ているだけで楽しいという人もいるでしょう。
バイクをお楽しみや趣味で走行している人でも、ハンドルグリップの素材をグレードアップしただけでも、楽しさが増します。
仕事で使っている人は、寒い季節にバイクを使う時など、手もとを温めてくれるタイプなら、あると便利です。
山で使う人は木や葉っぱで手を傷つけないように、保護という意味で、ハンドルグリップを使えたら助かるでしょう。
こうして考えていくとハンドルグリップは買えば1,000円程度の商品ですが、とても大事だと気づかされます。
ハンドルグリップ選び方いろいろ
実はハンドルグリップと一口に言っても、種類は豊富で選ぶのに困るでしょう。
たとえば素材だけあげると、アルマイト、ゲル、ゴム、フェイクレザーとこれだけあるのです。
この中で最もポピュラーなのはゴムでしょう。
多くのバイクでは樹脂が使われています。
特に袋状のものは、寒い冬に走行する時に手もとを守ってくれるのです。
最もオーソドックスな円筒状以外に、楕円状、握りやすい形状になったものなど多彩でしょう。
カラーも多彩にあります。
ヒーター付き、衝撃を和らげてくれるものなど、さまざまです。
どれを使うかはライフスタイルにもよりますし、バイクとのバランスもあるでしょう。
瓶餡肌の人は素材で選んだ方がいいかもしれません。
ハンドルグリップはこれだけある
国内には舗装されていない山道がまだまだたくさんあります。
日頃山道を走っている人は、ぜひオフロードグリップを利用してください。
握りやすさと高い耐振性が持ち味ですから、悪道を走る時はもってこいです。
ツーリングを楽しみたい人や街走り、お買いものなど、環境によってはおすすめできます。
アルマイトグリップは金属製で硬い素材でできているものです。
サーキットを走るライダーは特に、握るだけで路面の状態をグリップの振動だけで知る事ができます。
微妙な操作も簡単にできるので、峠を走る時も便利です。
山岳地帯に住んでいるなど、特殊な環境にある人にも、おすすめします。
レザーグリップはおしゃれな人向けです。
街走りやお買い物に出かける時でも、ビジュアルを楽しみたい、生活にプラスアルファの潤いが欲しいなど、目的はさまざまでしょう。
個性をバイクで出したい時など、おあつらえ向きです。
ホットグリップは先述したように、極寒の地でバイクを生活に取り入れているなら、使ってほしいタイプになります。
日焼けから手先を守りたい時にも便利です。
一番使われているタイプの1つでしょう。