ライダーには派手なウェアを着ようとする人が多い
バイクに乗る人は、派手なウェアを着る人が多いです。
蛍光色のジャケットやレッドやイエローのブルゾン、派手な柄の入った上着など、人それぞれデザインは異なるものの、遠くから見ても目立つ服装の人がたくさんいるのです。
バイクに乗らない人でもこうした人はいるものの、ライダーには比較的多い傾向にあります。
実は派手な服装をすることには、ライダーならではの理由があります。
これを知ることでバイクに乗る人の実態をより深く知ることができ、これからのバイク人生に役立つことがあるかもしれません。
ライダーが目立つウェアを着る理由は、「お互いの存在を知らせるため」
ライダーが明るい服や目立つウェアを着る理由は、「一緒にツーリングをしている人に、自分の存在を知らせるため」です。
バイクに乗る人は1人で走ることもありますが、複数人のグループで出かけることもよくあります。
最近は「ツーリング仲間」で、一緒に定期的に旅へ出かける人もたくさんいます。
バイクは基本的に1人乗りのため、複数人でツーリングをするときにはお互いに連携を取りながら走る必要があります。
また、バイクに乗りながら電話などをするのは難しいため、基本的にはお互いの走りを確認しながらペースを合わせることになります。
このときに目立たない服装をしていると、ツーリング仲間に自分の存在に気づいてもらうことができません。
落ち着いたウェアを着ていると、場合によっては自分がいないにもかかわらず「全員いる」と勘違いされ、置いてかれてしまうことがあります。
そのためライダーはこうしたトラブルを防ぐために、視認性の良いレッドやグリーン、イエローなどの服を着ることがあるのです。
こうした色でコーディネートをまとめていれば、おしゃれかどうかはともかく、仲間と歩調を合わせてツーリングを楽しむことができます。
また、派手なウェアは周りの人にも「何だその服装は」と思われやすくなり、コミュニケーションにもつながります。
最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、思い切って自分のイメージを変えてみるのも良いでしょう。
最近はおしゃれなウェアも登場している
以前は視認性や機能性を重視して目立つ服を着る人も多くいましたが、最近は派手ながらもおしゃれな雰囲気を感じるウェアも登場しています。
しっかり着こなせば周りの人からも好印象をもってもらえるため、存在感とともにおしゃれかどうかも気にしながら身につける服を選ぶと良いでしょう。
しっかりと目立つ雰囲気ながらスタイリッシュな着こなしでバイクに乗れば、あなたはおしゃれなライダーとして一目置かれるはずです。
まずはバイクショップやネット通販などで、好みのウェアを探してみましょう。