バイクカバーを使うことのメリット

大事なバイクをいつまでもきれいな状態に保って、気持ちよく乗り続けるためにはしっかりとケアをしてあげることが大事です。
いろいろなケアがありますが、日常的にできることとして、毎回きちんとバイクカバーをかけるということが挙げられます。
バイクカバーをかけることにはいろいろなメリットがありますので、できるだけした方が良いでしょう。

もし、屋根のないところに駐輪しているのであれば、当然雨や雪、紫外線からバイクを守ることができます。
自然の力はすごいもので、塗装が劣化してしまうのはもちろん、金属部分の腐食やオイルの劣化スピードの加速などが起こってしまいます。
屋根の下に置いておくとしても、バイクカバーをすることで、ほこりから守ることができます。

また、バイクカバーをしておくことで、防犯対策になるというメリットがあります。
バイクがむき出しの状態にあるよりも、カバーがかかっていた方が盗難被害に遭いづらくなりますので、大事なバイクを犯罪から守るためにも利用したいものです。

バイクカバーのデメリットとは？

バイクカバーをすることにはメリットもありますが、デメリットを感じる人もいます。
その第一は、やはりカバーをするのが面倒だということでしょう。
家の外に駐輪するのであれば、倉庫や家の中まで行ってバイクカバーを持ってこなければいけませんので、ついつい面倒になってそのままにしておきがちです。

また、カバーの素材によってはマフラーやエンジンの熱によって溶けてしまうものがありますので、冷えるまで待っていないといけないというのも面倒です。
こうしたことがあると、バイクカバーをしなくてもいいかな、と思ってしまうのがネックです。

どんなバイクカバーを選ぶか

バイクカバーにもいろいろな種類があって、かなり安いものから、一万円以上するようなしっかりとしたものまであります。
長期的に使うことを考えたら、多少コストは張っても良い物を選びたいものです。
バイクカバーは雨風にさらされるため、どうしても劣化が激しいものですので、安物だと早く破けてしまって買い替えなければならず、結果的に高くつくこともあります。

また、しっかりとしたものだと、エンジンやマフラーの熱でも溶けない素材を利用していますので、駐輪してすぐにカバーをかけられるというメリットがあります。
風が強い日でもきちんと固定できるような工夫がされているものもありますので、使いやすく便利です。
このように、使いやすさや長期的なコストのことを考えると、ある程度高いバイクカバーを買った方がお得ですので、いろいろなものを見て、愛機を守るのに適しているものを選ぶようにしましょう。