バイクの旅なら見ておきたいレインボーブリッジ
バイクで旅をするなら東京都心を結ぶ交通の要となっている「レインボーブリッジ」は通っておきたいです。
二重構造の複合交通施設の吊り橋ということもあり、上層には首都高速11号台場線が通っています。
また、お台場の街並みの様子をバイクで走りながら見ることができるため、眺めとしては最高です。
夜になるとさらに魅力的
レインボーブリッジをもっとも堪能できるのは、夜に見られる幻想的な雰囲気です。
夕陽が沈みかける時間帯になると、橋に仕掛けられている444個のイルミネーションライトが一斉に輝きだして、幻想的な雰囲気を作り出してくれます。
特に、海面にうつる反射光は見ているだけで、心が癒されます。
また、イルミネーションの色合いが季節によって違うのもおすすめの理由の1つで、主塔の上下に仕掛けられた176灯のイルミネーションが夏には白色、冬には温白色に変化するため、走行中にイルミネーションを見るだけで、季節を感じることができます。
そのため、夜にレインボーブリッジを走行すると、橋の設計者の気配りを直に感じながら幻想的な雰囲気を満喫できます。
イベントなどでさらに魅力的な演出がされる
レインボーブリッジには、一番良く目立つケーブル部分のイルミネーションに季節やイベントでさまざまな色に変化する仕掛けがされています。
特に主塔の白色のコントラストは美麗で、みているだけで心が癒されます。
また、その他にも橋桁部分やアンカレイジが緑かかった白色が採用されており、レインボーブリッジの美しさを作り出しています。
ライトアップを楽しめる時間は、日没から24時まで楽しむことができるため、日付が変わる前には一旦ライトアップを満喫しましょう。
徒歩で渡るのも1つの楽しみ方
レインボーブリッジは、車やバイクで走行中に演出を楽しむ方が多いのですが、あえて徒歩で楽しむという方法があります。
ノースルートと呼ばれる北側遊歩道の2種類を歩くことになるのですが、徒歩のためよりじっくりと演出を楽しむことができます。
ちなみにノースルートとからは、竹芝埠頭や日の出埠頭や晴海埠頭やレインボ-ブリッジの全景を見ることができるため、ほぼすべてをじっくりと満喫できます。
またサウスルートは、お台場方面から入った際に通る歩道で、お台場海浜公園や台場の商業施設群や東京港の玄関口や品川埠頭や大井コンテナふ頭や大井水産物埠頭を見られます。
そのため、2種類の歩道をあえて両方楽しむという方法もあります。
バイクをどこかにとめて、徒歩でレインボーブリッジから見られる風景をとことん楽しむという方法も実行すると旅の思い出としてより内容が濃いものになるでしょう。