イタリアで誕生したベスパ
ベスパは、1946年にイタリアで登場したメーカーで、2ストロークエンジン+ハンドシフトによるマニュアル音が特徴のメーカーです。
2000年以降は4ストロークエンジン+オートマに変更されています。
扱っているバイクは50~125ccの物で、ビンテージシリーズと呼ばれています。
イタリアでの製造が終了した後も日本での人気が高く、輸出製品として清算され続けています。
クラッシックなデザイン
独特のエッジと曲線を融合させているクラシカルなデザインが特徴的です。
また、その特徴からラテン語で「スズメバチ」の意味を持っているベスパの丸いヒップラインも人気を呼んでいる要因の1つになります。
そして、伝統のスチールモノコックボディーは、独特の疾患を持っており、片持ちの式のフロントサスペンションで個性を出しています。
かわいいで人気
ベスパのバイクは、乗りにくかったり、故障しやすい、混合ガソリンの採用がめんどくさいというイメージがあります。
しかし、こちらはヴィンテージシリーズのクラッシックモデルのイメージで、現在はかわいいをベースに最新技術を導入しています。
ちょっと昔っぽいなというデザインと感じる所がありますが、色合いなどかわいさを前面に出していることもあり女性に人気があります。
中古バイクでも価格は高い
ベスパは中古バイクでも比較的値段が高く、外観に関してもシンプルでかわいいものが多いです。
そのため、どれを選ぶとかというのは自分に合っているものを選択することが大事です。
中でも、ベスパ プリマベーラ50は、ファッションとして楽しめるということもあり、レトロな雰囲気を漂わせながら、デザイン面に惹かれる部分があります。
排気量で自分に最適なものを選ぼう
ベスパは、50cc~400cc以下のバイクを扱っており、中古バイクも指定されている排気量の中のどれかが該当します。
通常の移動手段として使用するなら、126~250cc以下のバイクを選ぶと快適に走れると思います。
長距離でのバイク移動を楽しみたい方であれば、251~400cc以下が最適でしょう。
中古バイクとなると、まずはどの排気量になっているかをしっかりと確認しましょう。
そして目的に合った排気量の物を選ぶことが欠かせません。
状態確認をしっかりする
古い年代の物になると最新技術を導入していないものもあり、メンテナンスが欠かせません。
ベスパのバイクを専門的に扱っている所であれば、中古バイクといえども綺麗にしてあることが多いです。
しかし、たくさんのメーカーのバイクを扱っている場合は、そこまで細かくメンテナンスしていないことも考えられるため、購入前に自分で状態チェックをしっかり行うようにしましょう。