YAMAHA DT250は国産初の2ストローク単気筒オフロードモデルの直系
YAMAHA DT250を含めるDTシリーズが発売されてから約半世紀ですが、いまだに人気があり、高値取引される人気機種です。
YAMAHA DT250は出力が向上しているので、オフロードも安定して走行できるのがおすすめポイントになります。
1977年発売以降、何度かモデルチェンジや仕様変更を繰り返しながら、パワーアップされているのです。
YAMAHA DT250は標準的な人気種
全長が2165mmと少々長め、最低地上高が255mmなので、小柄な人は足を延ばした状態で着地できる印象です。
シート高も855と高めに設計されています。
250ccバイクなので、日本では最もポピュラーな人気種です。
燃料タンク容量が9Lと大容量なので、経済的です。
エンジン始動方式がキックスターターというのも、1970年代の標準です。
その後さまざまな技術革新がなされているので、もっと始動はスムーズですが、昔ながらのタイプを懐かしむ一部のユーザーなら、問題ないでしょう。
むしろコレクションに加えたい人は多い印象があります。
5変速ギア式なので思うがままの走りができます。
燃料消費率が40km/Lと低めなので、スピード感に喜びを見出す人には、物足りなさがあるでしょう。
ブレーキは前後とも当時は標準のドラムブレーキなので、安定した走りは可能ですが、操縦に少し慣れが必要になります。
後部タイヤがチューブタイヤというのも、その後は見られなくなっているので昔を懐かしみながら走行するのも楽しいでしょう。
山間部など悪道を走る際には注意が必要です。
メーターはYAMAHA DT250では、同径に変更されていますが、前モデルでは左右異型でした。
随所がレトロ感あふれる車種なので、そこが魅力という人もいるでしょう。
YAMAHA DT250の中古車相場は高値
車両価格と支払総額いずれも最高額は、70万円~78万円です。
年式は不明ですが走行距離は減算歴車で、ボディカラーはブルー系でシックな雰囲気になります。
メーターを含めてフルカスタムされているので、実働的です。
JOINTSアワード受賞経験もある、名車になります。
カスタムされていますが、整備は丁寧なのです。
パーツを集めている人におすすめで、見た目がとてもシンプルですが、軽量化されているので女性でも簡単に扱えるでしょう。
最安値で取引されたタイプは、車両価格と支払総額が26.8万円~26.67万円です。
走行距離は減算歴車ですが、ノーマルでメーターのみカスタムされています。
整備は丁寧にされているMT車です。
カラーがシルバーとシンプルで男性的な印象です。
保険が切れているので、走行させるなら自動車保険の契約が必要になります。
シートベースに腐食あり、塗装に浮きや色あせもあるのでメンテナンスが必要です。
依頼すればリぺイントしてくれます。