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1980年代の名品GT750-5

ナナハンブームを支えた、古き良き時代のバイクの名品です。
日本発ナナハンが国内販売を始めた時に、大手メーカーがこぞって追従し始めました。
世界ブランドを超えるほどの名品も、次々と生み出されていった事でしょう。

GT750-5もその1つで、初代が発売された後マイナーチェンジしながら、完成度をあげていった、GT750-5の1975年ものです。
海外へも輸出され、バイク王国のアメリカでも大人気だったので、7代まで発売されました。

GT750-5はマイナーチェンジを繰り返しながらグレードアップ

初代は2スト水冷3気筒エンジン採用でしたが、マイナーチェンジ後は4スト4気筒エンジン採用、強制開閉式SUキャブレターを標準装備です。
初代は67馬力でスタートし、GT750-5くらいになると、70馬力にグレードアップされています。
初期型は2リーディング式のツインパネルドラムブレーキ採用ですが、次の世代でダブルディスクが標準装備されるようになりました。

当時は数少なく希少価値が高かった水冷エンジンを採用したモデルには、水温系も標準装備されました。
シートと後部座席とがほぼ水平な高さなので、荷物を積みたい時は便利です。
バーも設置されているので使い勝手は良いでしょう。

デザインは時代を感じさせる、シンプルでせいかんな顔つきで、走りに力る良さを感じさせます。
走りの良さと使い勝手の良さで人気を集めました。
大柄で豪華、バイク好きなら誰もが憧れた作品です。

きちんと手入れをしていれば、50年以上の骨董品ですが健全に走行します。
ツーリングにも最適です。
中古車としての評価も高く、車検付きで即乗り可能レベルなら、最高173万円で買取されます。

最高額で買取されたモデルは、1972年もので走行距離が14,467kmです。
カラーは青と黒のツートンが、おしゃれだと感じる人は多い事でしょう。
初期型なので67馬力ですが、これでも充分満足できる走りが期待できます。

純正色で塗り替えているので、外観がきれいです。
前期型に標準装備されていたダブルドラムブレーキがフロントエンジンに採用されています。
持ち主をたびたび変えながら、機能を維持してきたので実際に走行していたら、さまざま出てくるかもしれません。

GT750-5は古くても現役で使える

1972年発売以降、変わらず日本の道路を走り続けて今も元気な状態です。
バイクそのものの完成度の高さを感じさせます。
最安値で買取されたのは113万円でした。
時代は比較的新しく2005年ものです。

走行距離は20,471kmと長めです。
カラーはディープグリーンで落ち着いた雰囲気を感じさせます。

2021年9月に車検済みです。
ノーマル車の逆輸入品になります。
後期製品なので馬力はかなりあるでしょう。
海外での人気製品なので、ツーリングの力強さや走りの快適さは期待持てます。